Member
トークメンバー
ベテラン社員
事業・販売系/直営店部門
課長/リーダー
2013年 新卒入社
T.A
新人社員
事業・販売系/営業部門
2024年 新卒入社
K.S
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入社からこれまでの経歴を教えてください。
2013年に新卒で入社して、食品を開発する商品企画部門に配属されました。2016年に直営店部門へ異動となり、直営店舗への商品の安定供給と棚割作成などに従事。現在は直営店における販売促進のグループリーダーとして、直営店約90店舗の販促などを担当するほか、部門全体の戦略立案やコスト管理などにも携わっています。
私は2024年4月に入社し、新入社員研修を経て、6月に営業部門に配属されました。その後3か月の実務研修で販促企画や戦略策定、営業を経験し、10月に営業部隊の一員になりました。
営業部門のマネージャーとはよくやり取りをしていますが、K.Sさんとお話しするのは初めてですね。
私はT.Aさんのことを存じ上げていました。内定式後のオフィス見学時にお話されていましたし、One Drop Summit(社員総会)でも登壇されていたので。30代で大きな部門を率いていらして、すごいなと尊敬していました。
新入社員の皆さんも優秀な方ばかりだなと感心していますよ。直営店部門としてフレッシュなご意見を伺いたいのですが、直営店についてどう感じていますか?
近所の店舗をよく利用していますが、直営店は直接お客様とふれあい、DHCの価値を伝えられる貴重な場所だと思います。それを支える直営店部門は、お客様のロイヤルティを高めるための重要な部門だと認識しています。
私はK.Sさんの営業部門に対して、会社の収益を支える、まさに稼ぎ頭だなと思っています。ドラッグストアやコンビニなど全国約5万店に当社の商品を展開していて、DHCブランドの認知向上に大きく貢献していますね。
まだまだ経験不足ですが、私も会社やお客様に貢献できるように努力していこうと思います。
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【先輩T.Aさんへの質問1】
これまで苦労したことは?
課題に直面したときどう乗り越えましたか?
今まででいちばん印象深かったエピソードを教えていただけますか?
先ほども話題に出た、社員総会でのプレゼンです。“DHCのパーパス「しあわせを、ふつうに。」を実現するためには、どうしたらいいか”とのテーマに対し、直営店では「唯一の対面接客でしあわせを、最高の感動をふつうに。」を掲げて取り組みますと発表しました。たくさんの人に賛同いただき、我々のビジョンが予想以上に浸透したと感じています。
直営店の強みを改めて感じました。T.Aさんは今とても活躍されていますが、入社後なにか苦労されたことはありましたか?
自分の考えを論理的に整理して、わかりやすく相手に伝えることに苦労していました。社会人に成り立てのころは、いわゆるコミュニケーションスキルが足りないと感じる場面が多かったように思います。
どんな方法でコミュニケーションスキルを高めたのですか?
前もって、話したい内容を白紙に書き出し、ロジカルに組み立てて、それがどう伝わるかを自分なりに検証していました。何度も繰り返しているうちに、うまく伝えられるようになったと思います。
私も商談するときに、自分の伝えたいことが相手に伝わっていないように感じることがあります。商談では、商品特性に加え、売上が立つ商品であることを相手に理解していただく必要があるので、ロジカルに説明できるようにT.Aさんの方法を実践したいと思います。
研修で教わったかもしれませんが、話したい内容を目的と戦略と戦術に分けてロジックを組み立てると、伝えるべきことが明白になると思いますよ。
販促の実務研修で先輩方から教わりました。着実に身につけられるように、これからもっと意識していこうと思います。次の質問ですが、お仕事で失敗されたときどのように乗り越えていますか?
二度と失敗を繰り返さないために、失敗の原因を探り、頭の中で改善策を組み立てて、必要であればメモに残すようにしています。さらに、成果を出すための具体的な方法まで思考しています。
原因を特定・分析して、解決策や次につなげる方法まで思考するのですね。私も取り入れようと思います。
ちなみにメンタル面では、とくに入社1年目は「しょうがない、がんばろう!」とポジティブに考えて行動していました。
私もミスをしたら反省しますが、比較的すぐにポジティブに切り替えられます。落ち込んでいつまでも引きずることはないです。
気持ちの切り替えは大切ですね。反省は自己改善のステップなので、ミスから学び、成長につなげてほしいと思います。
仕事についてもうひとつ質問です。壁にぶつかったとき、どのように対応して解決していますか?
自分一人の力はちっぽけなので、周囲に共有・相談して解決しています。例えば、予算がなかなか通らずに苦労しているとき、一人でどうしようと考え込んでも解決しないので、なるべく周りに相談して、建設的な議論を繰り返し、納得したうえで再チャレンジしています。
今は先輩方に頼ることばかりですが、年次を重ねても周囲に頼っていいということですよね。心が軽くなります。
むしろ経験を重ねるにつれて、人を巻き込むことの重要性を感じるようになりました。そのほうが、より大きな仕事に取り組めるようになります。
ちなみに新人のころは、どのような課題に直面しましたか?
商品の分析結果をまとめた書類が、なかなか承認されないことがありました。上司は細部までこだわるタイプなのに、私は大雑把なところがあったので、認識にズレがありました。それに気がついてからアプローチ方法を変え、徹底的にデータを収集・分析して提出するようにしたところ、書類も通過しやすくなりました。
K.Sさんは今、なにか課題を抱えていますか?
私は時間の使い方について悩んでいます。最近任せていただける業務が増えてきて、期限は守れているのですが、もっと効率化できないかと考えています。
営業部門なのでタスク管理はきちんとされていると思いますが、やはり優先順位をつけることが重要だと思います。優先度の高いものが複数ある場合は、短時間で終わるものから先に手をつけるのもありかもしれませんね。
優先順位ですね。まだ業務について学んでいる段階なので、経験を積みながら、自分なりの効率のよい進め方を見つけたいと思います。
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【先輩T.Aさんへの質問2】
新入社員や他部門に期待することは?
入社1年目の後輩に期待することはどんなことですか?
新たな価値観の投入です。新しいアイデアを取り入れることで活性化が進み、組織のパフォーマンスが高まることを期待しています。「そんな考えがあったのか!」と先輩社員もドキッとすると思うので、ためらわずに意見を出してくださいね。
営業部門の先輩方も、自由に意見を述べていいよと促してくださいます。私が提案したことを実現するために奔走し、商談でも活かしてくださったときは嬉しかったです。新人を本当に大切にしてくれる会社だなと再認識しました。
新入社員の皆さんは消費者に近い感覚を持っているので、ご意見は貴重です。会社にとって新入社員は希望なので、ぜひ伸び伸びと力を発揮してほしいです。
DHCで仕事をしていくうえで、入社1年目に経験したり、学んでおいたほうがよいことはありますか?アドバイスもいただけたら嬉しいです。
会社の流れを学び、与えられた業務を確実にこなせるようになることですね。1年目は基礎固めに徹するのがいちばんです。新しいことにチャレンジしながら、少しずつ自分なりの色を出していけばいいと思います。後輩が入ってきたら、見える世界が変わりますよ。
担当業務を遂行できないと社会人とはいえないので、まずは今の業務をしっかり習得したいと思います。
自分の考えをもって、積極的にアウトプットすることも重要ですね。DHCが掲げる自主自律と挑戦を、いつも頭の中に入れておいてほしいと思います。
最後の質問ですが、T.Aさんが他部門に期待すること、一緒に成し遂げたいことはどんなことですか?
DHCブランドの認知度および好意度をナンバーワンにすることです。
私もDHCのファンを増やしたくて入社したので、そのために力を注いでいきたいです。
これまでは部門単位で動くことが多かったですが、これからは部門間で協力して仕事を進める機会も増えていくと思います。オールDHCで、がんばっていきましょう!
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将来目指しているもの・目標を教えてください。
K.SさんがDHCで叶えたいことは?
将来的に「美といえばDHC」と認識していただける会社にしたいと考えています。今は健康食品のイメージが強いですが、美容領域での存在感も高めていきたいです。
もうひとつ、どこにいてもDHC商品が身近にある世の中になったらいいなと思うので、ひとりでも多くのお客様に商品を手に取っていただけるように、積極的な営業活動で販売拠点を増やしていきたいです。
いい目標ですね。サプリメントと同様に化粧品も市場1位を獲得できたら、組織の総合力が格段に高まると思います。商品の取扱店が増えることで、直営店にも足を運んでくださるお客様が増えることを期待しています。
T.Aさんはどんな目標を掲げていらっしゃいますか?
DHCは通販から始まりましたが、直営店の役割は今後ますます重要性を増していくと考えています。リアルだからこそ提供できる価値を突き詰めて、お客様にいつまでも愛される直営店を作り上げていきたいですね。
また、直営店に関わるすべての人に、「DHCで働いていてよかった」と感じてもらえるような組織運営をしたいと考えています。具体的には、個人の力を100%発揮できるような適材適所の配置や、本部の想いを全直営店スタッフと共有できるような組織の実現を目指して取り組んでいきます。
私も幅広い業務を経験し自分の視野を広げて、10年後にはT.Aさんのように部門の第一線で活躍する人材になりたいです。頼れる存在になって、今私を教育してくださっている先輩方にも恩返ししたいです。