現在、どのようなお仕事をされていますか?
IT部門に所属し、DHC直営店のシステム導入や管理、直営店からの問い合わせやシステムトラブルに対応するヘルプデスクなどを担当しています。DHCの直営店は全国に100店舗弱展開しており、多くのお客様に実店舗ならではの素晴らしい買い物体験を提供しています。私たちはそこで働く全スタッフをITの力で支え、ブランドの価値向上に貢献しています。
私とDHCとの思い出は、子どものころのさまざまな場面に刻まれています。幼少期、やけどや切り傷をつくるたび、母に渡されたのが「DHCオリーブバージンオイル」。ニキビに悩んだ思春期を支えてくれたのは、友人に勧められた「DHC薬用マイルドローション」でした。こうした経験を通じ、人々に「キレイと元気」を届ける仕事がしたいと考えるようになり、前職でのSE経験を経て、DHCに入社しました。
直営店はDHCで唯一、お客様に対面で、ホスピタリティや「キレイと元気」を届けられる拠点です。直営店のスタッフがお客様のニーズに沿った商品を円滑にご提案できるように環境を整えるのが、私たちの役目です。間接的にでもお客様にしあわせを届けられるこの仕事に、やりがいを感じながら日々業務に励んでいます。
成長を実感したのはどんなときですか?
日々発生するイレギュラーな事象や問い合わせに一人で対応できるようになり、成長を感じています。直営店スタッフから私に電話があるときは、「今すぐこれをしたいけれどできない」「こんなことをやってみたいけれどやり方がわからない」といった、困りごとの解決を求める相談がほとんどです。そのため、迅速な回答と的確な対処が、信頼関係を築くうえでとても大切だと考えています。
入社当初はわからないことだらけで右往左往することもありましたが、少しずつ対応できる範囲が広がり、今では一度受けた問い合わせを次に活かすことができるようになりました。問題が解決したときに、直接「ありがとう」や「助かりました」と言葉をかけてもらえることが、なによりも嬉しく、社内SEとして働くうえでのモチベーションとなっています。
大学などでITスキルを習得した方は、IT企業に入り、Sier(システムインテグレーター)やSES(システムエンジニアリングサービス)に携わるのが一般的と認識していることが多いと思います。私もその一人でした。ですが、社内SEとして働きはじめて、「同僚の力になることが、こんなにもやりがいのあることなのか」と気づきました。今後も、困ったときにいつでも頼ってもらえるように、スキルと対応力を磨いていきたいと思います。
今後はどのようなことに取り組んでいきたいですか?
現在、IT部門では、基幹システムの刷新プロジェクトを進めています。
現行のシステムについては、入社歴が浅い私は知識が十分ではなく、話についていくのが精一杯です。しかし、新システムの導入時には、全員が同じスタート地点に立つことになるため、上司や先輩方とも対等に話せるようになると思います。今回のシステム刷新では、誰よりもシステムを熟知した人になれるように、精一杯努力したいと思います。
また、直営店への来店価値を高める取り組みにも力を入れたいと考えています。今はお客様の多くが直営店を、日常的に使用している商品や気になる商品の購入場所と認識していらっしゃると思います。そのイメージを覆すような、特別な体験ができる店舗を、デジタルの力で実現したいと考えています。足を運んでくださったお客様に、「ここに来ると、こんな体験ができるのか!」「また来よう!」「誰かに話そう!」と思っていただけるようなシステムを導入し、店舗運営を盛り立てていきたいと思います。
Dairy Schedule
09:00
始業
メールとスケジュールのチェック
10:00
作業
事務作業、書類作成、ヘルプデスク対応
12:00
昼食
持参したお弁当で昼食
13:00
会議
新システム導入等に関する打ち合わせ
15:00
新システムテスト
新システムリリース前のテストを実施
17:00
終業
タスク管理ツールやチャット等で進捗報告後、帰宅