現在、どのようなお仕事をされていますか?

海外市場開発部門に所属し、東南アジア・南アジアを中心に、各国の販売代理店を通じた営業を担当しています。海外市場開発部門は営業を軸にしながら、マーケティングや物流、品質保証など、関連する複数の機能が一体となり、海外事業を総合的に推進している部署です。

私は課長補佐の立場で、各国ごとの事業戦略の立案をはじめ、既存代理店の販売支援や新規国での代理店選定・交渉までを担っています。現在は東南アジアの複数国に加え、南アジアやモンゴル市場なども担当しながら、これから進出予定の国の代理店選定業務にも携わっています。

当社は基本的に「1カ国1代理店」の体制をとっており、日常的にはオンラインで海外パートナーと連携しつつ、重要な案件では現地に足を運んで直接交渉し、また市場や売り場を確認しながら戦略を練っています。売上や在庫などの数値をもとに課題を洗い出し、代理店と改善策を検討することが日々の業務で、国ごとに異なる市場特性を踏まえた新商品やプロモーションの提案も行なっています。

前職では大手食品メーカーにて約7年間フィリピンに駐在し、海外代理店営業に従事してきました。「海外事業をさらに強化していく」というDHCの方針に魅力を感じ、これまでの経験を活かせる環境だと考え、入社を決めました。中途採用であっても提案がとおりやすく、裁量をもって営業活動を推進できることにとてもやりがいを感じています。

成長を実感したのはどんなときですか?

この仕事を通じて、もっとも大切だと実感しているのは、主体的なコミュニケーションです。国ごとに商習慣や価値観が異なるなかで多くの関係者とやり取りをするため、待っているだけでは物事が進まない場面も少なくありません。

諸事情でタイムリーな反応が返ってこないこともありますが、「返事がないことも前提」と捉え、メールやチャット、電話など手段を変えながら、常に先手で進捗を確認するようにしています。実際に、自分から働きかけることで状況が動くケースは非常に多いと感じています。

また、海外との調整では、相手へのリスペクトや感謝を言葉で伝えることも大切にしています。「助かった」「ありがとう」ときちんと伝えることで、単なる取引関係ではなく、同じ目線で課題に向き合うパートナーとしての関係性を築けると感じています。自らコミュニケーションを取り、関係性をつくりながら物事を前に進められるようになったことは、大きな成長であり、現在の業務の土台になっています。この姿勢は、海外の取引先だけでなく、社内で他部署と連携する際にも役立っています。

入社後とくに成長を実感したのは、マレーシアおよびシンガポール市場の立ち上げに携わった経験です。代理店候補へのアプローチ、選定、ビジネスプランのすり合わせ、契約交渉、法務・物流・マーケティング部門との社内調整、出荷開始まで、一連のプロセスを自ら主導して進めました。最終的に現地の店頭に商品が並ぶところまで実現できたことは、自分の仕事が形になった瞬間であり、大きな自信につながりました。
こうした立ち上げの経験や、主体的なコミュニケーションを通じて培ってきた関係構築力を、現在ビジネスを行なっている既存国での事業拡大とこれから進出する新規国での立ち上げ業務にも、より実践的に役立てていきたいです。

今後はどのようなことに取り組んでいきたいですか?

今後は、担当国の事業成長により深く関わり、売上拡大だけでなく、各国におけるDHCブランドとしての存在感を高めていきたいです。東南アジアや南アジアでは、国によっては「日本で売れているサプリメントブランド」という認知にとどまっており、製品のよさやこだわりを十分に伝えきれていないと感じています。

だからこそ、商品を知ってもらうだけでなく、「なぜよいのか」「どんな価値があるのか」まで含めて伝えることを重視したいと考えています。現在はSNS施策やインフルエンサー活用、店頭テスターなどを通じて、まずは商品に触れてもらう入口づくりを進めていますが、その反応を踏まえながら、各国の市場特性に合わせた商品展開やプロモーションを強化していきたいです。

あわせて、海外事業チームの組織力強化にも取り組みたいと考えています。個人の経験に依存するのではなく、ノウハウをチームで蓄積し、だれが担当しても成果を出せる体制を整えることで、海外事業全体の成長スピードを高めていきたいです。自ら率先して動き、周囲を巻き込みながら、各国でのDHCの存在感を着実に高めていくことが、近い将来の目標です。

Dairy Schedule

09:00

始業

メールを確認(時差のある海外から夜間に届いたメールも含む)し、本日の業務内容を整理

10:00

チーム内ミーティング

メンバー間で業務進捗を共有し、今後の方向性について意見交換

12:00

昼食

会社の近くにある行きつけの蕎麦屋でランチ

13:00

他部門とのミーティング

各国の情報共有や、対応中案件の状況を確認

15:00

海外代理店とのミーティング

売上状況の確認および今後の販売計画について協議

17:00

終業

本日の業務を終え、プライベートの時間へ

Message

求職者へのメッセージ

海外営業というと「売る」イメージが強いかもしれませんが、DHCのこのポジションは、どの国で何をどう売るかまで考えられる、裁量の大きな仕事です。正解が決まっていない状況でも、自ら考え、形にしていくことをたのしめる方であれば、この仕事の醍醐味を感じていただけるはずです。
海外事業部門はまだ成長途中のフェーズにあり、自分のアイデアや行動次第で、事業やブランドを大きく育てていける環境があります。語学力についても、意思疎通ができれば実務を通じて伸ばしていけるため、最初から完璧である必要はありません。
新しい状況をたのしみながら、「自分の手で海外事業を育てていきたい」という思いを持つ方の挑戦を、お待ちしています。