現在、どのようなお仕事をされていますか?
物流部門に所属し、通販で注文いただいたお客様への商品の発送管理や、アルバイトスタッフの労務管理などを担当しています。
発送管理業務では、お客様に迅速かつ確実にお荷物をお届けするために、発送漏れの防止と正確性を追求しています。労務管理業務では、アルバイト・パートタイマー約350名のうち、月平均で約300名分の勤怠・シフト管理を行ない、人事部門と連携して給与管理も担当しています。また、1日の発送業務には約200名のスタッフが従事しており、各スタッフの作業場所の配置やその日の作業指示などの業務も主担当として私が担っています。繁忙期には追加勤務をお願いして適切に人員調整を行ない、スムーズな発送に努めています。
私がDHCを志望した理由は、事業領域が広く、多様な経験を積みながら成長を叶えられそうだと感じたからです。また、選考過程でお会いした先輩方の人柄が素晴らしく、皆さんと一緒に働きたいと強く思い入社を決めました。
DHCに入社後、若年層向けのマーケティング業務やDMの発送管理業務などを経験し、現部署に異動しています。これまでの経験は、今の業務にも活かされていると感じています。
成長を実感したのはどんなときですか?
スタッフとの信頼関係が築けたと感じられたときです。
発送業務はスタッフの存在なくして成り立ちません。スタッフとの信頼を築くには迅速な対応がもっとも重要だと考え、物流部門に配属された当初から、現場からの相談に真っ先に対応することを心がけてきました。発送現場では状況が刻々と変化し、イレギュラーな事態が発生することもあります。現場の作業をスムーズに進行させることが私の任務になるので、なにか問題が発生したときには即座に対処するように努めてきました。それを続けているうちに、スタッフからの報告・確認がまず私のもとに来るようになっていました。今では、スタッフとの信頼関係を十分に構築できていると感じますし、お客様や会社への貢献につながっていると思います。
手を挙げれば、若手でもチャンスを与えてもらえるのがDHCの魅力です。多くのスタッフをまとめ、1日約1~2万件のお荷物の発送管理をメインで担当することは、ほかではなかなか味わえない貴重な経験です。毎日の業務を通じて、信頼関係の構築力だけでなく、マネジメント力や折衝能力など多くのスキルが磨かれており、成長の手応えを実感しています。
今後はどのようなことに取り組んでいきたいですか?
物流部門が担当する通販の発送現場では、大規模な自動化を進めています。今後は自動化プロジェクトチームの一員として、ロボットの選定から導入後の安定稼働に至るまで、一連の準備に積極的に携わり、発送作業の最大効率化に取り組みたいと考えています。
人による作業はトラブルなどに柔軟に対応できるのが利点ですが、労働力管理や給与などのコストが継続的に発生します。一方で、ロボットを導入すると、初期投資はかかりますが、作業速度が向上し、ヒューマンエラーが減少するため、より迅速かつ確実に荷物を発送することが可能になります。私たちは、ロボット導入によるプラスの効果に期待しています。
センターの自動化が実現したあとは、地域の小学生や住民が見学できる「魅せる」センターを創りたいと考えています。物流部門は裏方としての役割が強調されがちですが、魅せるセンターが実現すれば、表舞台でも活躍できる部門になると思います。DHCの根幹を支える物流拠点として、また物流の重要性と魅力を伝えるPRの場として、誇れる発送センターへと変革していきたいです。
Dairy Schedule
09:00
始業
メールチェック、1日のスケジュール確認
※フレックスで7時、8時始業の場合も
10:00
発送作業現場確認
スタッフ約200名分の作業配置確認、発送作業指示
12:00
昼食
社内でお弁当
13:00
スタッフの労務管理
300名超のスタッフの勤怠・シフト管理
15:00
翌日の発送計画
スタッフの作業場所の指示表作成
17:00
終業
予測注文件数をもとに翌日の発送の流れを確認