現在、どのようなお仕事をされていますか?
商品企画部門に所属し、DHCの化粧品すべての企画開発やリニューアルを手がけています。日々お客様が求める「美」を追求し、「DHCの化粧品を選んでよかった」と感じてもらえる商品づくりに励んでいます。現在私は、新商品とリニューアル商品合わせて約5アイテムの開発を担当しており、研究部門やデザイン部門、販促部門などと共に、多様な視点やアイデアを融合させ、発売に向けて準備を進めています。自分で企画した化粧品が形になるまでの過程で、たくさんのメンバーの力を借りながら、ものづくりの醍醐味を味わっています。
私は、人生100年時代といわれるなかで、充実した日常を送るには「美」と「健康」が重要だと考え、その両方を扱うDHCに入社しました。私が初めて手にしたDHC商品は、ディープクレンジングオイルです。小学2年生から打ち込んでいた新体操の大会でメイクをすることが多く、周りに勧められてこの商品を愛用してきました。商品開発に携わる者として、私自身も子どもから大人まで愛される化粧品を生み出すことを目指し、努力を重ねています。
成長を実感したのはどんなときですか?
商品開発を主導し、リリースに向けて業務を遂行しているなかで、成長を感じる瞬間があります。
化粧品が完成するまでに通常1年から2年の月日を要します。その間には、理想の使用感やテクスチャーを求めて研究部門と打ち合わせや、最適な容器の選定をします。ほかにも、パッケージデザインのイメージを形にしてもらったり、通販カタログへの掲載内容を決定したりと、複数部門のメンバーと密にコミュニケーションを取りながら多様なプロセスが進行しています。そのすべての進行を担うのが商品開発の主担当者なので、責任の重さを自覚しながら業務に取り組んでいます。主担当者としての役割を滞りなく果たせているときに、自身の成長を感じます。
また、相手にきちんと意図が伝わって、自分の思い描いていた化粧品の中身やパッケージなどができあがるたびに、達成感と成長を実感します。私は入社後、約3年間営業部門に所属し、おもに首都圏エリアでサプリメントの流通経路を維持するため、お取引先様との関係を強化する営業活動に携わっていました。商品開発に関する知識は、異動後に学びました。現部門に異動して約1年が経ちますが、営業経験で培われたコミュニケーションスキルは商品開発でも大いに役立っています。
今後はどのようなことに取り組んでいきたいですか?
現在は美白のカテゴリーで商品開発を担当しているため、美白アイテムのジャンルで、世の中の誰もが知っている商品を生み出したいと考えています。周囲には経験豊富な人が多く、困ったときに相談すれば、多角的な視点からアドバイスやヒントをもらえます。このような学べる好環境を活かし、商品開発に関わる知識を深めて実現したいと思います。
また、今後機会があれば、自分が手がけた商品のPRや販促活動にも携わってみたいと望んでいます。今は、私たちの商品企画部門が企画開発を担当し、商品完成後は販促部門にバトンを渡してセールスプロモーションなどが実施されています。商品をローンチしてから市場でどのように広がっていくのか、どうしたらより多くのお客様に認知され手に取ってもらえるのかといった販売促進業務も経験して、販促の視点を商品開発に活かしたいです。
Dairy Schedule
09:00
始業
メールとスケジュールのチェック
10:00
ミーティング
新商品の処方について研究部門と打ち合わせ
12:00
昼食
社内でランチ
13:00
資料作成
月一開催の新商品進捗報告会議に向けて資料作成
15:00
ミーティング
デザイン部門に向け新商品のパッケージデザインのオリエンを実施
17:00
終業
メールチェックや翌日やることを整理して帰宅